Fieseler Fi 156 Storch

かつて北ドイツ地方全域では民家の煙突の上に大きな鳥の巣を見つけることができたそうです。煙突の巣から垂直に飛び立ち、垂直に舞い降りたその鳥の名はStorch(コウノトリ)。
シュトルヒはフィゼラー社が第二次大戦中に開発した特異な短距離離着陸機で、ドイツ空軍の偵察、直協に大活躍した。本機の有名な作戦として、アルプス山上のホテルに監禁されたイタリアのムッソリーニ救出作戦ではその短距離離着陸性能を生かして大活躍した。またロンメル将軍の愛機として北アフリカにおいても活躍した。
最小水平飛行速度51km/h 3.5m/sの風が有れば50mの距離で離陸可能であった。Argus発動機(240HP) 巡航速度130km/h 航続距離467km 乗員2名
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