de Havilland Sea Hornet F.MK.20

デハビランドは英空軍向け長距離戦闘機として双発のホーネットを開発。モスキートを基本とした木金混合構造の小型双発単座機で、1943年に初飛行した軽量な機体は高速を発揮した。英海軍もこの機に着目し、対日戦での空母からの長距離艦上戦闘機として採用を決定。主翼の折りたたみ機構、着艦フックなどを装備し、シーホーネットとして1945年8月から運用試験を開始したが直後に終戦を迎え、量産型が部隊配備を開始したのはジェット機が登場しはじめる1949年になったため、運用期間は短く実戦参加することなく1955年ごろには退役している。
発動機:RRマーリン130シリーズ 2030HPx2 最大速度:760km/h 武装:20mm機銃x4

細い胴体、短い機首、美しいマーリン双発のナセル、ピンと立ったデハビランド垂直尾翼。モスキートを更に洗練した機体形状は世界で最も美しい双発戦闘機の一つといえると思います。スパイトフル/シーファング同様、この機種もジェット機の登場がもう少し遅れたらもっと活躍していたに違い有りません。
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