川崎 キ-48 I 九九式双発軽爆撃機一型

川崎 九九式双発軽爆撃機一型。全爆弾を胴体内に収める大型の爆弾倉採用により背の高い胴体となったが、この高さを利用し、尾部に繋がる後部胴体下面に段差を設けて展開式の後下方銃座を設けた。大型の機首窓とともにこれが外観の特徴で、”金魚”と呼ばれ親しまれた。
地味な機種ですが全弾収容大型爆弾倉、油圧引込脚など当時としては斬新な設計を採用しています。どことなくユーモラスで"Lily"という連合軍呼称もぴったりです。
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