Fairey Flycatcher

1920年代のイギリス海軍主力艦上戦闘機

フロートを付けて水上機にもなれるとの要求仕様により開発され、離陸滑走距離が短かったことから戦艦にも搭載されて砲塔上の滑走台からの発艦も行った。高い運動性能、頑丈でコンパクトな機体は機体への負荷が高い空母への着艦に適するとともに、エレベーターへの搭載も容易で、1922年の初飛行から1934年ごろまで使用された。発動機:アームストロング・シドレー、ジャガーW 空冷星形14気筒400HP

フライキャッチャーという名前の意味は、独特のピンと跳ね上がった後部胴体と幅広の垂直尾翼から、モスキートやモスと並んですっかり「ハエタタキ」だと思っていましたが、さすがにそんな意味ではなく。 ヒタキというハエを主食とする小型の鳥の名前だそうです
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