中島 A4N1 九五式艦上戦闘機

日本海軍最後の複葉艦上戦闘機。九〇式艦上戦闘機の後継となる七試艦上戦闘機の開発が失敗し、急遽九〇式をベースにエンジンを「光」に換装し、機体も再設計し登場したのがこの九五式。ピンチヒッターながら性能は良く、1936年(昭和11年)1月に制式採用となり、革新的な低翼単葉の九六式艦上戦闘機が登場する同年11月までの短期間ながら主力戦闘機として日中戦争勃発時に活躍、九六戦登場後も練習機として1940年まで量産された。発動機:光1型9気筒730Hp

このページに掲載されたイラストおよび写真の著作権は作者であるnagに属します。無断転載を禁止します。All Right reserved by nag(2011)