パップは史上初の空母へ着艦に成功した戦闘機という栄誉が有ります。本来は陸上機として１９１６年に開発されましたが、軽量小型、高い運動性能が買われ、軽巡洋艦の甲板を改装し飛行甲板を設けた空母の搭載機として選ばれました。日本でもパップを購入し、後の国産初の艦戦である１０式艦戦が登場する以前に軽巡洋艦に設けられた特設飛行甲板での発着実験を行いました。だれもおこなったことの無かった狭い甲板への着艦、度胸と職人芸が成せる技ですね。
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