Grumman  FF-1 艦上戦闘機
FFはロングアイランドの小さな航空機メーカーだったグラマンが、ボーイングに占められていた海軍機の中にあって初めて海軍に採用された機種で、後に続くの歴代グラマン艦戦シリーズの先駆けとなり、海軍機メーカーとしての基礎を築きました。750HPの強力なライトサイクロンの採用と、胴体引き込み脚、密閉式風防を採用することで、複座でありながら単座のF4Bより優速でした。すぐに単座化されたF2F、F3Fへ代わりますが、太い胴体の伝統は猫族となりF8Fまで引き継がれます。
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