Douglas DC8-53

日本航空は1960年8月、日本で最初のジェット旅客機、DC8-32「富士号」をサンフランシスコ線に就航させ、日本にも本格的なジェット旅客機の時代が訪れた。渡航の自由化に伴い、パッケージツアー「ジャルパック」全7コースが’65年1月に発売され、弟一陣はヨーロッパ16日間コース(¥675000)と、庶民にはまだ高嶺の花だったがようやく海外旅行が身近になり始めた時代であった。イラストはエンジンをターボファンのJT3Dに変えたDC8-53で60年代の日本航空の主力機である。-61を先に描いていたので、この-53を描いて見ると胴体がとても短く感じられてしまいました。
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