三菱 10式1号艦上戦闘機
国産初の艦上戦闘機として大正12年に海軍に制式採用されました。私の父が一歳の年と思うと不思議な気がします。
日本初の空母「鳳翔」建造に合わせ、国産艦上機の開発を進め、イギリス人技師ハーバード・スミスの設計により開発され、昭和3年まで合計128機が製作され、鳳翔、加賀、赤城に搭載されました。イラストは10式1号で、イスパノスイザ液冷V型8気筒の冷却器が機首側面にあったため視界が悪く、冷却器を機体下面に移動し視界確保をして10式2型となり、別機のようなイメージチェンジをしています。

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